詩人:どるとる | [投票][編集] |
愛という字を 手のひらに書いてみた
くすぐったい想いではあるけど
まっすぐに 見つめられるかな君の素直すぎる瞳を
冬のせいで かじかんだ手をどうしよう
君の 手に重ねたり ほおずりしたり
やり方は たくさんある
積み重ねてく日々は流れていく 星に願いをかけてしまう夜
いつもよりも 僕はどこか弱くて でも優しさがあふれて
ふいに君に会いたくなる
だから 君の名前を何度でも呼んでみる
相変わらずの ダメなままの僕です
それでも 君が笑ってくれるようにと
わるい頭で 考えてみる
君が幸せになることよりも君が幸せになっているそのあとのことを
君の顔を思い出せるだけ思い出してみた
いつも見慣れてるはずなのに なぜかな
鼻はどうだったか 口はどんなだったか うまく思い出せない
知っているはずの君のすべてを 僕は多分知っているふりしていただけだね
だから君は涙を流す
忘れてしまったことも 通り過ぎた雨も
今はもう ひとつの記憶の箱の中
うまい言葉は 思いつかないけど とりあえず愛を歌ってみる
後ろ姿まで君を この胸に焼きつけたい
君が笑うと どんなに悲しくても 立ち直れる その笑顔に 救われているのです
君が泣いているよりも君の笑ってる顔を見たい それだけ
愛とか大袈裟なことじゃないんだよ
どっつつかずの思い に 今なら向き合えるかな
さあ片付かないままの宿題を終わらそうか
積み重ねてく日々は流れていく 星に願いをかけてしまう夜
いつもよりも 僕はどこか弱くて でも優しさがあふれて
ふいに君に会いたくなる
だから 君の名前を何度でも呼んでみる
相変わらずの ダメなままの僕です
それでも 君が笑ってくれるようにと
わるい頭で 考えてみる
君が幸せになることよりも君が幸せになっているそのあとのことを
雨降りの今日のことよりも 晴れ渡る明日の青空を 描こう。