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どるとるの部屋


[7107] まばたき
詩人:どるとる [投票][編集]


飛んだり 跳ねたりする はずむ心の
繰り返される掟の中で消えたりあらわれたりする世界が君の瞳に 広がった

終わりのないような砂漠の 果てに
宝石みたいな 月が昇れば いつの間にか遠くに旅立った涙も そばにある

ふいに流れた星のかけらが まばたきの間に 逃げ去った 夜空に 誰かの思いが残されて

明日と手を握った僕の 強がりが 少しの希望さ忘れないで。

2015/12/29 (Tue)

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