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どるとるの部屋


[7138] 雪が降る街
詩人:どるとる [投票][編集]


雪が降る街を行く
僕は一人きり

お気に入りのスニーカーと
忘れられない歌を連れて

空の終わりを探すような そんな宛もない旅に出る

言いそびれたありがとうや
今すぐ伝えたい想いを胸に

雪が降る街を行く
僕は一人きり

うぬぼれたように
酔いしれたように

心と体は 寸足らず

ほら 雪が足跡をつけたそばから埋めてく

振り返ったらもう 消えてるわだち。

2016/01/03 (Sun)

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