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どるとるの部屋


[7165] 裸足の心
詩人:どるとる [投票][編集]


二の腕のシャープなラインに 釘付け

もはやこの心は 僕のものじゃない

疲れ果てた体を 湯に浸し

爪先から 沈み込む 深いまどろみへ

僕の言葉などは君の言葉には勝てない

だから静かにあきらめて

あなたに 抱かれよう

これを愛というなら少しも間違ってないわ

下手くそな 言葉でごまかしてしまう

そのまえに 官能的な吐息でだまらせて

たどり着きたい快楽のアンダルシア

僕はただあなたに 見られたいんだよ

裸足の心を。

2016/01/09 (Sat)

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