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どるとるの部屋


[7270] 海月
詩人:どるとる [投票][編集]


ずっと探し物をしていたような
何の宛もない 旅です

黄昏の街で 空の見えない 壁に囲まれて

答えのない 問いかけに悩まされていたよ

君が笑えば僕も笑う
そんな単純な答えを 引っ提げて

誰かが刻んだ足跡を追いかける
影が背伸びをする夕暮れ

あくびで始まっては終わってく
湯船の中で 膨らます海月ぶくぶくと。

2016/01/22 (Fri)

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