詩人:どるとる | [投票][編集] |
目を覚ました 瞳が一番最初に目にした
世界が こんなにも僕を 笑顔にしていた
最近の君はどうだい?
どこかに忘れたままの笑顔を
取り戻しに行こう
坂道ばかりの毎日で 疲れはてて今日もご帰宅
夕暮れの空に 翼を広げる鳥に なりたい
ギターひとつ持って 大きな口を開けて歌おう
知ってる言葉集めてメロディにのせて歌を歌おう
届いておくれ 遠い街へ 風に綴る手紙
あくびで始まって あくびで終わってゆく
どうしようもない毎日が愛しくてたまらない
予報にない雨にうたれて
傘がないとき 誰かの 優しさが傘のかわりになる
咲いている名前もわからない花に
誰かの面影を重ねて 懐かしく 振り返る道
ギターが弾けなくても見えないギターを持って
下手くそな歌声でラララって歌えば元気になる
受けとめておくれ 君の明日まで 風に綴る手紙
一歩で 踏み越えられるかなあ
大きなハードルを どれだけの夢を持てば
出口のない夜に迷い 行き場のない思いが涙になる
こぼれた涙は明日の 力になるかな
ギターひとつ持って 大きな口を開けて歌おう
知ってる言葉集めてメロディにのせて歌を歌おう
届いておくれ 遠い街へ 風に綴る手紙
受けとめておくれ 君の明日まで 風に綴る手紙。