詩人:どるとる | [投票][編集] |
眠れない夜はあらすじをはみ出して一人、夜空を心が旅する
もて余した時間を どうしようかと
迷ってる間に夜は明けてしまう
優しさを 持ち寄って この夜を飛び越えて早く明日に会いたい
君の眼差しを手に世界を駆け巡る想い
めぐっていくのは季節も命も同じこと
花の咲く場所で君と僕が出会うとき
明日を願う物語の ページが開く
目覚めたくない夜は 朝をどこまでも遠ざけていく
恋なんかしている暇はないんだ
邪魔しないでこの一人だけの楽しみを
体中の熱をうばって
冷えていく手のひらにたしかな手触り
ホロスコープから見た世界は想像を越え
既存のイメージを塗り替えながらゆく
どんな色に染められていくのかなあ
未来を 待ちわびる心が明日を連れてくる
世界に果てなんかない
思い込みを捨てれば
行き着く先の見えない毎日だ
君の眼差しを手に世界を駆け巡る想い
めぐっていくのは季節も命も同じこと
花の咲く場所で君と僕が出会うとき
明日を願う物語の ページが開く
夜が明ける 日が昇る
その時 僕はどんな気持ちなんだろう
気になるんだ。