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どるとるの部屋


[7420] 世界の時計
詩人:どるとる [投票][編集]


波が 押し寄せては引いてゆく 満ち引きに

大切な誰かの命の終わりを 重ねて見てる

刻まれた たくさんの思い出がまぶたの裏に映る

笑っていたことと 泣いていたことは
同じ 思い出の中にしまわれてる宝石

世界の時計が たとえば同じ時間を
刻むのなら すれ違うこともない

僕らは いつでも離ればなれ 背中あわせで
昼夜逆さまの今日を 過ごしてる。

2016/02/26 (Fri)

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