波が 押し寄せては引いてゆく 満ち引きに大切な誰かの命の終わりを 重ねて見てる刻まれた たくさんの思い出がまぶたの裏に映る笑っていたことと 泣いていたことは同じ 思い出の中にしまわれてる宝石世界の時計が たとえば同じ時間を刻むのなら すれ違うこともない僕らは いつでも離ればなれ 背中あわせで 昼夜逆さまの今日を 過ごしてる。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]