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どるとるの部屋


[7494] 黄金の夜明け
詩人:どるとる [投票][編集]


夜を ひとつ明かして
悲しみなんかは 踏み越えてやろう
もはや僕らを遮るものはない

希望と不安が 5対5で渦巻いてる
世界の真ん中で 僕は今日も
半端なままの 覚悟で 叫んでる大義名分を

夜明けまでには間に合うかな
この思いを明日に運び届けたい

目がくらむほど眩しい 黄金の夜明け
羽を広げた鳥の群れを追い越して
風が 歌う 木々はささやく
すべての命ある 生き物たちが
この世界を染める 色になる
ほら 君もまたこの世界を染める 色のひとつ。

2016/03/19 (Sat)

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