蛙の合唱と風鈴のちりん入道雲がうわっと 迫る青空に開けた窓から こんにちはの銃声ロマンというロマンを連れてこいやるなら徹底的に それがお約束水風呂で冷えた手を陽射しがあたためるアスファルトで目玉焼きが焼けそうな絵日記の中から呼んでる声昼下がりの白昼夢幻でもいいからまた会いたいよ スタートのあの子夏の窓から やって来て夏の窓から 消えていく名前も知らない 長い髪のあの子。
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