まっ逆さまに落ちてきてスライドするように 低空飛行からかうように水面を撫でる 海鳥はレコードのような甘い音色で鳴く今がどんな季節でもかまわない関係ない幸せだわって 歌うだけ幻ならばそれもいい言葉にすれば幻もふれられるんだ絵日記の中にあるような思い出のひとつがただの世界を あざやかに染めている僕は ずいぶん 恵まれた 場所にいるありがとうなんて言葉がすぐに形になるだから つぶやくのは 愛より手前。
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