詩人:どるとる | [投票][編集] |
遠い未来の二人を思い浮かべながら
未来の僕は君を幸せにできているかな
そんなことを きりもなく考えてたら
また今日も意味なく日は暮れて
答え合わせだけで一日が終わり
時間ばかりが 刻々と過ぎていった
君の笑ってる顔が ただ見たくて 生きてる
そしてその笑顔に合わせて僕も笑う
それが僕にとって一番好きな時間だ
そんなありふれた時間がいつまでも
ひたすらに続けばいいなと思いながら
訳もなく急ぐように今を生きてる
好きなドラマの中の主人公にはなれない
到底ヒーローなんて似つかわしくないよ
だから 脇役でいいかな?カッコ悪いかな?
でも地味ながらも頑張る姿を見てほしい
たまに失敗して落ち込んだ僕に
仕方ない人ねって笑ってくれればいい
君が悲しいとき 悲しみを消してあげる
ものすごい魔法なんかは使えないけど
絶え間なく流れる涙をぬぐうハンカチくらいにはなれるかもしれない
相変わらず 世の中に吹く風は冷たいけど僕と君の下手くそな二人三脚で歩こう
僕が優しさを 欲しがるように
誰かも同じように優しさを欲しがる
だけどそれは無い物ねだりさ
でも 優しさを欲しがるならば
見返りなんか気にせずに手渡そう
その時にふれ合う手と手に愛はあるんだ
そんなイメージ越しに 世界を見渡したら
少しだけ 明日が晴れ渡ってゆく
君の笑ってる顔が ただ見たくて 生きてる
そしてその笑顔に合わせて僕も笑う
それが僕にとって一番好きな時間だ
そんなありふれた時間がいつまでも
ひたすらに続けばいいなと思いながら
訳もなく急ぐように今を生きてる
君が 生きたいと思えるように
まずは僕がいいお手本として生きてる
どうだい?カッコ悪いだろう?
でもこんなもんだよ
なんて笑う僕らなのです。