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どるとるの部屋


[7608] 夢の続き
詩人:どるとる [投票][編集]


ささやくように本のページをめくる風
そっと自転車が 景色を飛ばしてく

笑いながら 君は泣いた 予報にない雨に降られながら
五時のチャイムが 街に染み渡ってゆく

手と手が離れてくその瞬間の寂しさを覚えていて
二度と 味わいたくないのなら
ほらね明日もこの 夢の続きで 君に会えたらいいなあ。

2016/04/08 (Fri)

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