詩人:どるとる | [投票][編集] |
一人きりで見上げた空に 星がひとつ 流れていった
孤独だと思ってた世界は
いつの間にか あざやかな色に染まって
いくつもの光に 出会うたびに 僕の心は
少しずつ なくしたものを取り戻してく
僕にとって愛すべき人が一人 また一人増えていく その歓び
手をつなごう 輪の中においで 今日から僕らは友達だ
君の声を追いかける僕らの間に距離などない
いつだって ここにいる だから何度でも君の名を呼ぶ
黄昏が空をあめ色に染めて 歩道橋から見下ろす風景を
近くで見たり 遠目から見たり 試行錯誤の毎日だ
もういいかい まだだよなんてまだ 続けてる 隠れん坊 大切なものだけ見つからず
猫が日向で あくびをする 光と影が庭でダンスしてる その対比
踏み出そう新しい一歩を たとえば 水たまりを飛び越えて
もう一度始めよう 昨日より新しい世界で
大好きな声がすぐ側で 君の名を呼んでいる
五月雨が アスファルトに 足跡を刻んでる
紫陽花の季節は なぜか悲しくなるんだ
そんなことより今は 夜明けが待ち遠しい
ただそんなことが うれしくてたまらない
手をつなごう 輪の中においで 今日から僕らは友達だ
君の声を追いかける僕らの間に距離などない
いつだって ここにいる だから何度でも君の名を呼ぶ。