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どるとるの部屋


[7674] 幸せの風景
詩人:どるとる [投票][編集]


さあ 帰ろうかと差し出す手を
小さな手が 握り返した
その手の持ち主はにっこりと笑いながら
今晩の献立をママに聞くのです

何もかもが幸せだった気がした
ひとつひとつ思い出していたその理由を

君の瞳を僕は見ていたよ 潤んだようなその目の向こうに
夕暮れの街が 揺れている
お腹がなったから ここからは駆け足。

2016/04/19 (Tue)

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