今、沈む夕日をどんな気持ちで君は 見ているんだろうふと 遠い町に住む君を思う笑ってるかな 笑ってるといいな優しくなれる どうしてだろう 訳もなく背伸びするように足元の影が僕の背丈を追い越したら 帰り着く 場所を探して心は 切なくなる悲しいのに 目を閉じられずに空に映った 僕の涙が 雨と紛れて 消える名前もなければ 色も形もない感情に 僕は次の言葉をなくした。
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