二人の恋は とてもゆっくりだ鈍行列車のように 駅々を訪ね歩く色褪せたベンチの足下に咲いた花の名や風の行方に 気をとられているうちに君は笑った 太陽みたいに僕の視線を 奪っていくラララ ラララ君の街へと 手紙を書いているよ季節の花を添えて 明後日くらいには 君の手元に届くから返事ください。
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