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どるとるの部屋


[7854] 手紙
詩人:どるとる [投票][編集]


二人の恋は とてもゆっくりだ
鈍行列車のように 駅々を訪ね歩く

色褪せたベンチの足下に咲いた花の名や
風の行方に 気をとられているうちに

君は笑った 太陽みたいに
僕の視線を 奪っていく
ラララ ラララ

君の街へと 手紙を書いているよ
季節の花を添えて 明後日くらいには
君の手元に届くから返事ください。

2016/05/22 (Sun)

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