詩人:どるとる | [投票][編集] |
いいんだよ泣いたって
場所や時間を選ばず
いいんだよ泣いたって
人の目なんか気にせず
泣きたいときに泣いて 笑いたいときに笑う
そんなことさえ ままならない世界なら
居場所なんて あるはずもない
だから僕が居場所になってあげるから
僕の小さな 頼りない胸で泣けばいい
涙が 流れそうなときは 僕の傍においで
それが嬉し涙でも悔し涙でも
まっすぐ 受け止めてあげるから
否定なんか死んでもするものか
涙が流れたあとは 雨上がりの道に差す
陽射しのように ほら 乾いてしまう
涙を流したあとに見せる 笑顔ほど きれいなものはないね
いいんだよ 泣けなくたって
素直じゃなくても
今は せいぜい
強がっておきなさい
そして、強がれなくなるまで
僕のこと思い出したら いつでもおいで
優しく 包み込むよ
毛布のように 布団のように
雨の日だろうと 晴れた日だろうと 泣きたい日は関係ない
笑顔が こぼれそうなほど 嬉しい日は
その元気をほかの誰かに分けてあげなさい
昨日の君のように 涙を流すすべての人に
優しさをくばる役目を担う
郵便屋さんになるんだよ
涙が 流れそうなときは 僕の傍においで
それが嬉し涙でも悔し涙でも
まっすぐ 受け止めてあげるから
否定なんか死んでもするものか
涙が流れたあとは 雨上がりの道に差す
陽射しのように ほら 乾いてしまう
涙を流したあとに見せる 笑顔ほど きれいなものはないね
その笑顔が 明日の誰かの 力になる
ありがとうとか愛してるとか
素敵な言葉はいくつもあるけど
笑顔ほど まぶしい言葉はない
笑顔ほど あかるい言葉はない
笑顔ほど 涙に対抗する言葉はない。