詩人:どるとる | [投票][編集] |
目を閉じても消えない君のあの笑顔
つまらない意地を張ってしまうばかりに
一番大切なはずの人を傷つけてしまう
ほら見たことか後悔に苦しんでる
夕日の沈む前に 君に謝らなくちゃ
また昨日のように 笑いあいたいから
堤防のそばを走る波 音を立てて消えた
水面に影を落とす名前も知らない鳥
息を巻いて 走るよ風よりも早く
全部嘘だったんだ 君を嫌いだなんて
一度の「愛してる」だけで 許されるほど
簡単なことではないけど 謝らせてよ
ビー玉の中に 海が閉じ込められてると
信じてた子供のときならまだ夢の中
自分より大切な人なんかいなかった
でも今は自分より大切な人ができたよ
どんな言葉なら 君を笑わせられるかな
いつもそればかり考えてるきりもなく
夕闇に先を越されるわけにはいかない
夜よもう少しゆっくり歩いてくれないか
散らかってる言葉 片付けてる暇はない
素直な気持ちをありのまま届けたい
一度の 間違いで終わってしまうほど
僕らの恋は ちっぽけなものだったのかな
ドアを開けて 数秒もしないうちに
僕は 泣いて君に抱きついてしまった
何を言ったのかも覚えていないくらい
僕はきっと寂しかったんだと思う
結局行き着く先は君を愛してる
そんなつまらない答えなんだよ
堤防のそばを走る波 音を立てて消えた
水面に影を落とす名前も知らない鳥
息を巻いて 走るよ風よりも早く
全部嘘だったんだ 君を嫌いだなんて
一度の「愛してる」だけで 許されるほど
簡単なことではないけど 謝らせてよ。