詩人:どるとる | [投票][編集] |
目を覚ましたように長い夢から 起きた君は
僕の手をそっと握りしめて
愛をささやいた 風のように
草花が 空と話をしている
どんな話なのか 耳を傾けても 僕には聞こえない
庭に干した洗濯物 風に揺れながら
あたたかい陽射しが窓辺に差し込んでる
目を閉じても消えない幸せを ひとつひとつ 数えていく
指でも足りなくなるほど 思い出で胸が満たされたらいいな
流れ星流れる夜 お願い事は何がいいかな?
流れ星が消えないうちに 手を合わせ祈る 互いの幸せ
こんなに同じ時間を積み重ねても
知らないことはまだたくさんあるよ
君の好きな食べ物 好きな場所 好きな映画
服の趣味 あとそれから
タンポポの綿毛が空を旅している
花を咲かせる場所を探しているんだね
橋の上から 夕日と海を眺めていた
オレンジ色の夕日が水面を赤く染めてる
いくら繰り返しても飽きることのない 昨日と同じ今日がある
そしてまた僕は繰り返していく昨日と同じような今日を
手をつなぐとすぐに伝わるぬくもり
目には見えなくてもこの上ない幸せに今包まれている
愛されてばかりじゃちょっと
僕の面目が立たないからたまには
内緒で 君を驚かそうって
秘密の計画立ててるんだ 来週の君の誕生日にあわせて
目を閉じても消えない幸せを ひとつひとつ 数えていく
指でも足りなくなるほど 思い出で胸が満たされたらいいな
流れ星流れる夜 お願い事は何がいいかな?
流れ星が消えないうちに 手を合わせ祈る 互いの幸せ。