夜を光が包んでいく 明けていく空 海鳥が颯爽飛んでいくバイクのエンジンをうならせて走る青い空と海がすぐそばには広がる悲しみは いくら考えたって悲しみにしかならないから考えるべきは 他にある広げた翼を たたまずにそのまま開いていって 僕はせっかちな夜明けを待てない鳥になる昨日の傷痕は まだ癒えないままで悲しい報せも 尽きることのない世界だたくさん転んだ価値はあるみたいだほら未来は思ってたよりも少しだけだけど眩しいよ。
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