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どるとるの部屋


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詩人:どるとる [投票][編集]


踏切近くの アパートに二人で住んでた 東の窓から見える公園のひときわ大きな桜の木に
春を見たような気がした 午後に
僕はドーナツを頬張って お茶を飲んだ

ドシラソファミレド
音階をたどるようにただ
流れに逆らわず 過ぎていく日々を思う

ひらり ひらり 記憶を掠めながら
小さな桃色の花びらが 風に乗って
宛もなくどこかに旅立つのを見送る
僕の 思い出にはいつも桜の花が咲いてる。

2016/06/23 (Thu)

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