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どるとるの部屋


[8003] 夏のしらべ
詩人:どるとる [投票][編集]


青く広がる空に抱かれて生きている

僕らの夏は瞳の奥へと続いている

畦道に咲いたひまわり風に揺れる

遠ざかりまた近づく蝉の声

五月雨は降りやみ 梅雨は過ぎて

ただ狂おしい陽射しが降り注ぐ

季節が奏でる夏のしらべ

耳をすましてつかまえる

花火 蛍 風鈴

冷えた西瓜

ほらまた夏が歌い出すよ。

2016/07/03 (Sun)

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