青く広がる空に抱かれて生きている僕らの夏は瞳の奥へと続いている畦道に咲いたひまわり風に揺れる遠ざかりまた近づく蝉の声五月雨は降りやみ 梅雨は過ぎてただ狂おしい陽射しが降り注ぐ季節が奏でる夏のしらべ耳をすましてつかまえる花火 蛍 風鈴冷えた西瓜ほらまた夏が歌い出すよ。
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