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どるとるの部屋


[8073] 夜半過ぎの焦燥
詩人:どるとる [投票][編集]


少しの悲しみなら 笑い飛ばしてしまえば
それでまるでなかったように話せるのに

夜の帳はこの街にそっと降りてきて
忘れた痛みを思い出させるよ

ささやくように つぶやくように

吹いた風にさえ からかわれる始末だ

出口なき 迷宮 世界は謎多き個体

回る地球のメカニズムさえ解らない。

2016/07/22 (Fri)

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