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どるとるの部屋


[8105] ともしび
詩人:どるとる [投票][編集]


いつか跡形もなく 消えてしまう
命を見つめながら 今日も生きている

夜空に輝く 星が数えきれないように
日々生まれては消えていく命

名前も知らない人の涙や笑顔を
この世界はどれだけ見てきたのだろう

時計の針が 刻むあなたと私の時間は
同じようで違う時間 だからいつかは

すれ違うようにどちらかが先にいなくなり
残された人は 悲しみに包まれる

それでも重ねた思い出が 傷を癒してく。

2016/07/28 (Thu)

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