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どるとるの部屋


[8186] 一秒と永遠の隙間
詩人:どるとる [投票][編集]


高い空見上げながら
なんとなくやるせない
気持ちになって
急な雨に開いた傘
頭の上で
ダンスをする無数の雨粒

積み重ねる一秒のずっと先にある
誰も知らない永遠と
その隙間に流れる螺旋状の時間

時計は 今を刻むよ
急いでも
立ち止まっても
流れる時間は同じ。

2016/08/24 (Wed)

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