遠い 昔の人たちが築いた 階段僕も今 のぼってるよ浜辺の黄色い砂の上に寝転がって貝殻に耳をあてて波の音を 聞いてる弧を描いて 落ちたあの星の名前を僕は知らないだけど なんてきれいな輝きだろう花も 風も人の手ではつくれないすべて呼んでるよ遠い 思い出の向こうで波が 立つのを待つように今長い夜が明けるところです。
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