詩人:どるとる | [投票][編集] |
この人と決めた誰かを愛すると
永遠さえ 誓ったその言葉に嘘はない
あいにくの雨で 外はどしゃ降り
抱きしめるのは ごまかすためだよ
こんな 汚い僕が人を愛せるはずもなく
傷つけることがあっても
最近 麻痺してきた
孤独にさせて でも傍にいてほしい
矛盾している心が それでも
誰かを求めて
愛を叫ぶよなすすべもなく 抱かれ
快楽に からだを委ねた
見せかけの優しさなんていらない
ただ互いの体温を 感じてたい
君が僕以外の人の話をしてると
とたんに機嫌を損ねてしまう
暗闇に灯した明かりは 君と僕の未来さえ照らすかな
最後に求めるのは君だと 知ったとき
もう君は僕の傍にはいなかった
あの日も今日と同じ雨
愛を叫ぶよ もっともっと汚したい
僕と同じ色に染めてしまいたい
見え透いた 嘘なんていらない
溺れていくんだ 深い蜜の海に
この夜は 明日をどこまでも遠ざけてく
朝なんか来なくていい 君とこのまま
孤独にさせて でも傍にいてほしい
矛盾している心が それでも
誰かを求めて
愛を叫ぶよなすすべもなく 抱かれ
快楽に からだを委ねた
優しさなんていらない
ただ互いの体温を 感じてたい。