詩人:どるとる | [投票][編集] |
色とりどりの絵の具を溢して
モノクロを 鮮やかな色が染めた
ヒッチハイカーのように乗り換えてく
感情を 上手い具合にダイアに乗せていく
歌声はいつだって
迷ったまま進むよ
言葉にはしないでも
ちゃんと伝わる
メロディラインは
恥ずかしいほど
外れてばかりだ
それでもゴールを
目指して走る
道に迷い 悩んで出した答えに
まだ迷いが 見える
今まで重ねた 言葉に嘘はないが
脚色の範疇さ どうか許して
気持ちが 形にならないときには
鼻歌で 愛を歌ってどうにか繕うよ
骨に肉をつけていく精密な作業
歌声はいつだって
迷ったまま進むよ
言葉にはしないでも
ちゃんと伝わる
メロディラインは
恥ずかしいほど
外れてばかりだ
それでもゴールを
目指して走る。