詩人:どるとる | [投票][編集] |
大きな プレゼントの包みを
抱えながら お父さんが家に走ってく
ドアを 開けてこぼれる光に包まれて
窓に灯った 優しい明かりの中に
子供たちのにぎやかな笑い声が 咲いた
だって今夜は待ちに待ったクリスマス
駅前通りに 待ち合わせをする
恋人たちにも 幸せが舞い降りる
あとどれくらい待てば
彼女は来るのだろう
時計ばかり 気にする僕は
そわそわして 待ちきれずにいるのにあまりに雪がきれいで時間を忘れみとれてしまうんだ
街に灯った明かりは
まるでケーキに灯ったキャンドルみたいだ
今夜だけは すべての人に同じだけの
幸せが あればいいな
一人空を見上げながら 寒そうに手をこすりあわせる
僕にも幸せは 遅れてやって来てる
そう思うことで 誰かの幸せを祈るんだ
テーブルに並べられたご馳走の数々
さあ冷めないうちに召し上がれ パーティーだ
誰かの幸せを 祈るほど 幸せじゃない
でも誰かをいたずらに羨んでもつまらないだけだ
ふと見上げた 空に流れ星見つけたよ
やっぱり祈るのは 一番大好きな人が 幸せそうに 笑ってくれる そんな 毎日
君が笑ってくれることが 僕の幸せになる
ずっと 気づかなかったよ そんな当たり前なことに
さんざん傷ついてさんざん傷つけて
やっと遠回りで 気づいたよ
だから、今でも 君は僕にとって
変わらず 世界で一番大好きな人
駅前通りに 待ち合わせをする
恋人たちにも 幸せが舞い降りる
あとどれくらい待てば
彼女は来るのだろう
時計ばかり 気にする僕は
そわそわして 待ちきれずにいるのにあまりに雪がきれいで時間を忘れみとれてしまうんだ
誰かの幸せを 祈るほど 幸せじゃない
でも誰かをいたずらに羨んでもつまらないだけだ
ふと見上げた 空に流れ星見つけたよ
やっぱり祈るのは 一番大好きな人が 幸せそうに 笑ってくれる そんな 毎日。