詩人:どるとる | [投票][編集] |
夜明け前の まだ少しうす暗い道
自転車で 走る 風になった気分で
君は 多分僕の気持ちの半分も
理解してはいないだろう
それでも行くのさ遥か先の果てまで
この世の 終わりはいつになるのかな
境界線もないから時計は止まれないぜ
ただのひとつの曇りも陰りもない
僕のけがれない瞳を 染めて広がるブルー
誰かが 高らかに謳ってた大義名分
正しさの基準は 如何なるものか
この街のだれた空気に 慣れるな
深呼吸して また走り出す
「たゆまぬ努力」の上に結果が伴う
それは 揺るがぬ事実さ
答えあわせはもうたくさんなんだと投げ出した
解答用紙が 涙に濡れている
憧れることの 喜びと悲しみに 苛まれ
まだ踏み出せないけどつま先はアクセルの上
出来ないと決めつける 自分をそろそろ
捨てないか?
いい加減重荷だろう
代わりに 無謀なくらいの 勇気を 抱きしめてみないかい?
答えあわせはもうたくさんなんだと投げ出した
解答用紙が 涙に濡れている
憧れることの 喜びと悲しみに 苛まれ
まだ踏み出せないけどつま先はアクセルの上
ただのひとつの曇りも陰りもない
僕のけがれない瞳を 染めて広がるブルー
僕の 痛手を 簡単に笑ってくれる ブルー
いつも気づけば視界にある 色さブルー。