誰もいない 道の彼方まで 見渡せる静かな朝 時間だけが降っているまだ 猫も眠りの中で夢を見ている夜明け前の 音もない うす暗闇の中駆け抜ける 時間だけが 先を急いで物語をせかしてる昨日降った雨のせいで 濡れた道路に日射しがあたってキラキラと輝いて宝石の雨が瞳を おそうよ。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]