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どるとるの部屋


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詩人:どるとる [投票][編集]


汽車の 汽笛が遠くに 聞こえたら
耳を羽ばたかせて音を拾うよ

少しの希望でさもきれいなように見せかけた
幻に だまされていたことに
僕は 今まで気づかずに

句読点が わからなくなってしまう
始まりも終わりもなく
途切れたレールに 朝日があたれば
幸せは 見えるだろうか

川はながれて
花は ほころんで
くすんだ空が泣いた
今日の 痛みも
いつかの喜びも
幻なのだろうか
それならば僕は
生きている意味は
あるのだろうか。

2016/10/20 (Thu)

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