詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
ひとりぼっちだっていいや
叶えたい夢もなんにもないし
今日を生きれたらそれていいや
やる気なんて最初からないのさ
人間は生まれてそして死ぬまでのあいだに幸せになんなんきゃいけないということもないし
僕はべつにただ生きれればいいさ
誰かの言葉になんか耳を貸してもそれは僕の考えじゃないし
僕は僕の思ったままに進みたいだけ
肌寒い季節に肌を突き刺すようなつめたい風が心まで凍えさせる 寒空の下
ひとり暮れゆく空を眺めていたのさ
このまま僕は旅人気取り旅立つのさ
夢見がちでもいいじゃないか
ただ僕は僕のまま
何も変わらずに
宝島を目指すのさ
どんな悲惨な人生だって生きていればこその人生だから
生きていれば幸せだってつかめるんだ
あきらめないで 僕よ
生きることだけはやめないで
夕暮れに つぶやいた
やさしい言葉が唯一僕を救ってくれる
ああ ひとりだって
そうさ 悲しすぎることはないんだ
僕が僕にはいるさ
ものは考えようだ
進め 進め 絶望的な窮地に追い込まれても生きていけ 生きていればきっとたどり着けるさ
光あふれる未来へ
いつかの今日に
僕を照らす光に
出会える日が来る
だから 夜を超えて
今日も夜明けを見よう
朝のおとずれに笑おう
ひとりぼっちがなんだ
孤独は罪なのか?
好きでやってるんじゃないさ
進み出したその足で坂道を駆け上がれ
僕のまま
涙をのんで 風に吹かれていけ
強くなるんだ…
生きていくんだ…
その意気だ…
そんな気持ちが明日をひらく鍵になるさ…
生きていく気はあるかい?
何かを成し遂げる気はさらさらないけれど
生きていく気だけはありすぎるほどあふれてる
僕のままでいいならば
僕は死ぬまで 生きよう
それが僕の気持ちさ
神に誓ってもいい
でもね太陽に背を向けて
闇に生きる僕をゆるしてほしい…