燃えるような茜空 黄昏に染めて渋滞の道で 信号待ちしている夕日の反射光 眩しくて目を細めたやっと動き出した 渋滞にほっとする開けた窓から 覗く空は もう焼け焦げたみたいに真っ暗でイメージだけで遠くへ行ける自由は いつも僕に手招きしてるため息の多い 毎日だけど揺るぎない思いひとつ落とさないように 風に乗るグライダー。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]