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どるとるの部屋


[849] 信号機
詩人:どるとる [投票][得票][編集]


ただ深い青だ
僕を濡らすのは
時に憎しみで
顔を真っ赤にして
例外でみかんの食い過ぎで黄色くなることもしばしばある

そんな僕はまるで
信号機みたいだと
自分で自分を笑う

こんな今が幸せだと実感できることが何より幸せだと思う
少しずつ光り輝いてゆく その思い
時を経るごとに
命 すり減るごとに
大切になってゆく
そんな思い

僕は抱きしめて
抱きしめている

しばし 赤信号で
自分の時を止めて。

2010/01/06 (Wed)

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