詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
雨が降っても雷が鳴っても
僕は君だけを思う
照る照る坊主の真似をして君の悲しみをやませようとしてる
たとえば僕が君にしてあげたいことはだね
いつも一緒にいて
君のことを安心させてあげたい
そしてだんだんあたたまる心の温度がある一定の温度に達したら言いたい
『君を僕にください』と
いつも 言いたいことは簡単な言葉ばかりなのに何より難しいな、簡単すぎて
君のことを思うそのたびに今日も涙が止まらなくて
夜も眠れないから
百ある愛の言葉なら
僕はたったひとつの
愛の言葉を君に届けたいんだ
ずっとずっとずっと
いつまでも愛してもらいたいから
たとえば眠れない
さびしい夜をふたりで過ごせたなら
きっと楽しいはずさ
さびしさもあれ、どこにいったんだい?
なんて ふうになる
届けたいのは 特別な言葉なんかじゃない
がっかりするかな
でも 本当の気持ちだ
『僕は君を愛してる』
ただそれだけが言いたかったんだ
素直な気持ちが
今 扉を開いて
流れ出す愛のうた。