詩人:orangest | [投票][編集] |
振り返ればそこにいたのは
後悔の念に取り憑かれた
惨めで滑稽な本当の姿
幾ら飾り立てたって
自分にだけは嘘付けない
追い駆けてくる 現実という名の絶望が
もう逃げる場所も隠れる場所もない
泣くことも笑うこともできないの
誰かこれが夢だと言って...
全て分かっているからこそ
余計に怖くなっていって
変わること粋がってみても結局は
同じ様に収まっている
繰り返している悪循環
追い駆けてくる 明日という輝く光
ねえ眩しすぎて目を閉ざすしかできない
そうねそれは残酷でしかないの
誰かここから連れ去って
迷っているフリして
結論を否定してるだけ
誰かこんな自分を笑い飛ばしてよ
嘲笑ってよ
その方がどんなに楽だろう
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本棚に眠るノート
ふと手を伸ばして開けば
書いたことも忘れてるような
そんな言葉が並んでいたり
なんてことないほんの些細な事さえも
大事(おおごと)に出来ていたあの頃
今僕達は何を見つめ何を想い
歩いているのだろう
難しい話などそこには必要ないから
ただこのまま笑えればいいから
これからもどうかよろしくね
本棚に飾るフォト
ふと見上げて眺めれば
あどけない姿がそこにあって
なんだか急に恥ずかしくなる
意見が合わなくて言い争いになる
だけどちゃんと伝えたいから
今僕達が顔を合わせ夢を語る
楽しいこの毎日が
永遠などないことくらいわかっているけど
ただそのまま続けばいいね
これまではどうもありがとう
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ふと見上げた高く遠い空
なぜだかいつでも考えてるのは
あなたが何をしてるのかとか
何を想っているのかとか
それだけで胸が熱くなったり
いつか人は変わっていくけど
どんな時もあなたはあなたでいればいい
弱虫なところも子供みたいに不貞腐れても
飾らないそのままのあなたが好きだから
今だからこそ言える話も
今でも言えないそんな話も
数え上げたら切りはないけど
一つ一つ大切にしてね
全部かけがえのないものだから
確かに今感じてる想い
決して言葉になんてできないのだけど
強がりなところも大人みたいに頼れる時も
飾らないそのままのあなたが好きだから
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いつか描いた夢のような日々は
どこにもないんだって気付いたのは
いつの頃だったのかな
時に残酷すぎる現実の日に
繰り返して一人泣いていたり
するそんな夜もあった
見上げた空があまりに広くて
少し怖くなるそんな時だって
君は君のままでいればいい
愛を伝えあって愛を受け取って
僕達は生きる意味を知っていくんだ
どうか耳を澄ませて聴いてみて
この星に溢れている喜びの声を
何のための自分がいるのか見失い
自分や他人を傷つけてみては
変われないこと悔んだり
明日という名前のない日に
自由に色を塗ることができるのは
自分だけだって忘れないで
夢を信じあって夢を分け合って
僕達は未来へと歩いて行くんだ
どうか耳を閉じないで聴いてみて
この星に溢れている希望の歌を
咲き誇る花のように...
羽ばたいた鳥のように...
流れゆく風のように...
輝ける月のように...
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晴れた日は青空を仰ぎながら
雨の日は水しぶき浴びながら
名前のない色をたくさん使って
このキャンバスに絵を描いてるよ
今日も明日も明後日もずっと
なんてことないそんな毎日だけど
本当はそれが一番大切なこと
あの日に交わした他愛のない会話も
昨日の夜に見た夢も
満たされているからこそ見失いそうになる
いつもここに溢れてる愛の煌めき
晴れた日は青空を仰ぎながら
雨の日は水しぶき浴びながら
名前のない色をたくさん使って
このキャンバスに絵を描いてるよ
今日も明日も明後日もずっと
そんなに多くの言葉なんていらない
ちゃんと伝わってるものがあるんだ
胸に秘めてる熱い思い隠さず
踏み出した一歩信じて
いつか迷ったときにはどうか思い出してみて
君の近く僕達はそこにいること
信じたい何かを掴んだのなら
決してどうか離さないでね
屈託ない笑顔いくつも重ねて
そのキャンバスの絵は輝いてるよ
今日も明日もこのままでずっと
切なさと寂しさがまじりあったそんな時にも
優しさに気づけるようにと...
晴れた日は青空を仰ぎながら
雨の日は水しぶき浴びながら
名前のない色をたくさん使って
このキャンバスに絵を描いてるよ
今日も明日も明後日もずっと
うまい絵を描きたいなんて
僕達は願ってないよ
だけどありのままで描きたい
この気持ちを否定しないで
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やる気はバッチリだけどどうして
失敗ばかりやって落ち込んだり
ついてない時に何故か限って
重なったりする
何もかもが辛くって
負けそうになったら
どうか思い出して
幸せの素はたくさん溢れてるってこと
僕達は一人なんかじゃないんだってこと
あの青い空も身を包む風も
いつもここにあるように
君の側にもいつも光はあるから
考えても答えの出ないことを
真剣に悩み抜いた僕達だけど
不器用なままに傷つけあった
そんな日もあった
何もかもが怖くって
負けそうになったら
どうか思い出して
煌めく夢はいつでも探せれるってこと
僕達は一人なんかじゃないんだってこと
あの赤い花も囀る鳥も
いつもここにあるように
君の元にもいつも明日が来るから
もしも壁にぶつかって
全て分からなくなっても
またそこから始めればいい
何もかもが辛くって
何もかもが怖くって
負けそうになったら
どうか思い出して
幸せの素はたくさん溢れてるってこと
僕達は一人なんかじゃないんだってこと
あの青い空も身を包む風も
いつもそこにあるように
君の側にもいつも光はあるから
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出会った頃にはこんな結末が
やってくることなんて
きっと誰にもわからなかったね
あの日々がいつまでも
続いていくものだと思ってた
知るには早すぎたかもしれない
時の流れだったかな
そっと重ね合った手のぬくもり
消えることのない夢
過ぎた季節に一人泣いてた
愛すべき君のために出来たこと...
何気なく交わしてた言葉も
ふとした瞬間見せた仕草も
眼に映るものが全て愛しくて
涙さえも笑顔に変えた僕達は
誰よりもきっと輝いていた
一つ一つ確かめあったもの
現実は残酷だね
最期にはあっけなく崩れていく
「さよなら」さえ言えずに
青い空に君は旅立った
運命だけは味方しなかった...
かけがえのない想い出たちも
共に過ごしてきたこの時間も
僕にとっては大事な宝物
忘れることなんかとても出来ないよ
ここにまだ君がいる気がしてるから
愛すべき君のために出来たこと...
何気なく交わしてた言葉も
ふとした瞬間見せた仕草も
眼に映るものが全て愛しくて
涙さえも笑顔に変えた僕達は
誰よりもきっと輝いていた
かけがえのない想い出たちも
共に過ごしてきたこの時間も
僕にとっては大事な宝物
忘れることなんかとても出来ないよ
この胸の中に君は生きてる
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どんなに望んでも変わりなんていない
そうそんな単純な存在じゃないってこと
覚えていて
物は溢れていくばかり
だけど欲望は止まらない
飾り立てて隠したつもり
見え透いた好奇の眼差し
エスカレートする興味という名の暴力
こんな時代に失望してるとかじゃなくって
ただ開き直ってるんだって
どんなに望んでも変わりなんていない
そうそんな単純な存在じゃないってこと
言葉通りの理屈や表情通りの感情だけじゃ
測れないってこと覚えていて
本当に必要なもの
実はそんなに多くない
あとの物なんていつだって
崩して捨ててしまうだろう
エスカレートする優しさという名の暴力
そんな誰かに心配されたいんじゃなくて
ただ開き直ってるんだって
どんなに望んでも変わりなんていない
そうそんな単純な存在じゃないってこと
言葉通りの理屈や表情通りの感情だけじゃ
測れないってこと覚えていて
いつも何かをただ求めてるんじゃなくて
すぐぶつかってきて欲しい
どんなに望んでも変わりなんていない
そうそんな単純な存在じゃないってこと
言葉通りの理屈や表情通りの感情だけじゃ
測れないってこと覚えていて
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誰の前でもいい顔して
もっともらしい言葉並べて
その場しのぎの快楽のための
相応しい仮面重ねて
何を求めているのかって
何を期待されたいのかって
頭ん中は空白だらけの
被害者妄想浸って
いつまでそこで分かったようなフリ
続けていくつもり
人間誰しも心の奥に閉ざされた闇を持っている
それは分け合うことなど不可能
一生それと付き合っていくんだ
いくら拒絶しても無駄だってこと
向き合ってかなきゃ始まんない
何のための明日なのかって
何のための過去だったかって
今更こんな時代だからって
言い訳取り繕って
いつまでそこで全て否定してく
心がけのつもり
人間誰しも自分も人も傷つけず付き合っていける
わけなんかないっていうのは事実
本人だって知らない相手だって
何度だって壁にぶち当たっていく
やりやってかなきゃ伝わんない
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いつまで子どものようにいられるの?
僕達は大人になること決まってるの?
背が大きくなると見えなくなっていくこと
わからなくなることが多くなってくばかり
どこまで走っていけば辿りつく?
誰もが答えを教えてくれはしない
あの日追いかけた夢だとか恋愛だとか
今では眩しすぎて目を逸らすしかできない
綺麗事ならべたようなそんな道を
進んでいくのはもう疲れたよ
どうか君は君のままでいて
そして僕は僕のままでいて
怖さに震えるその手を隠さないで
この手も震えてるのを感じて
「大丈夫。なんとかなるから。」
嘘でもいいから笑って
もしも姿かたちを変えても
たとえ幾ら時代が経っても
痛みが消えていくなんてことないけど
寧ろ増えてくかもしれないけど
「大丈夫。なんとかなるから。」
嘘でもいいから信じて
君だけはこの世界の犠牲者にならないで