詩人:orangest | [投票][編集] |
恋人たちが肩を寄せ合い
歩いていくそんな季節に
行くところもないまま
彷徨いながら立ちすくした
この姿はどんなに滑稽ですか
寒さが身に染みるのは
君がいないから
今宵の月の灯りは優しすぎて
そっと目を逸らしました
こんな夜はいつも悲しくて
想いは募っていくばかりで
この胸から溢れていく
それは夢だと思っていれば
目覚めた時に夢だったと
諦められたのに
濡れた頬に気付いたのは
もうとっくに遅すぎた頃でした
心が君を求めて
君の名呼んでる
今宵の月の灯りは眩しすぎて
そっと目を逸らしました
分かりながらもあとどのくらい
同じような罪を犯しては
いつになったら許されます
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白い雪が街にも舞い降りてくる
今年もまた季節は廻ったんだ
いつもよりも明るく見えている景色は
ただ気のせいの偶然ではないんだって
僕から一体何を伝えればいい?
こんな想いは嘘じゃないって思った
君の声で幸せになれた気がした
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでいたくて
一人夢見る
君の涙の理由は知っているよ
だけどそれを笑顔に変えられるのは
僕でもなくて他の誰かでもなくて
たった一人だってこともわかっている
僕には一体何ができるのかな?
赤い糸で結ばれていると感じた
君が最愛の存在だと信じた
もう君を嫌いになんてなれないよ
僕は君のこと好きでもいいの?
誰か教えて
君の何気ない言葉も
その優しささえも
今の僕には苦しいよ
全部忘れられたら
楽になれるはずなのに
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色を消していく木々たち
赤く染まっていく街並み
泡沫の願いは
言の葉に託しましょう
君が残した最期のぬくもりを
君を思い慕うこの心に感じてた
今夜も優しく輝いた月は
二人の影を照らしている
いつかは咲き誇る花も
移ろい散っていく運命(さだめ)
刹那の故にこそ
美しくあるのだろう
君を失くした涙はいつまでも
忘れることなんて嘘でもできないけれど
二人より添い眺めていた空に
君は笑ってると信じている
君が残した最期のぬくもりを
君を思い慕うこの心に感じてた
あの日も優しく輝いた月は
二人の影を照らしていた
君を失くした涙はいつまでも
忘れることなんて嘘でもできないけれど
二人より添い眺めていた空に
君は笑ってると信じている
君が待っていると信じている
歩いていた景色たちが
過去になるそのとき
思い出は天つ風に変わる
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黄昏の帰り道の途中
山と空は重なり合って
何もかも満たされてるのにね
だけどどこか切なさ知った
睫毛に浮かぶ雫に映る影
嘘じゃないと信じたい
逢えないときが訪れて
君がいたあの日はもう遠い昨日
また逢える日までと誓った指切り
同じ空今も見つめてる
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潮風に誘われて
辿りついた駅
弾む足取りに
確かに君を感じてる
街はもう遠く見えて
寄せて返す波
二人身を委ね
今を永遠にと願った
あの日来た砂浜が
いつまでもここにある
言葉を失くした僕に
涙を流した君に
いつか訪れる明日に
僕は生きてる
気持ち変わらない僕は
未来へ進んだ君へ
いつか掴む幸せを
そっと祈ってる
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とても小さなことが煩わしく思えて
夜に逃げ込んだ日もあった
そんなときには君が差し出したその手を
素直になれず振りほどいた
僕は弱い存在だけど
弱いなりに君に伝えたい
こんな世界に残っているものを
こんな世界に残っているものを
それを愛だと呼べるなら
僕はそれを守っていこう
君が笑ってくれるなら
繰り返される悲劇にさえ鈍感になり
見て見ぬフリも忘れ去って
そんなときには君の涙の意味さえも
分からないまま傷つけてた
始まりの後には終わり
必ず来ることを知ってても
こんな世界に残っているものは
こんな世界に残っているものは
それは愛だと言えるなら
僕はそれを信じていこう
僕も笑っていれるなら
こんな世界に残っているものが
こんな世界に残っているものが
それが愛だと見えるなら
僕はそれを守っていこう
二人笑っていれるなら
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静かに輝く月
窓際にいる君の影
寂しそうに映し出す
いつもの明るい声
もう一度聞きたいのにね
俯くばかりの背中
でもどうか忘れないでね
君は一人じゃないこと
こんな時代だからね
泣きたいときにさえ
素直に泣けないけど
君のことを守りたい
僕の全て尽くし
君の笑顔をもう一度
見れるその日まで
でもどうか感じてほしい
今は一人じゃないこと
こんな世界だからね
努力したことさえ
そう報われないけど
君のことを信じたい
僕の全てかけて
君の笑顔をもう一度
見れるその日まで
こんな世の中でもね
歩いていく力を
きっと君は持っている
僕は星に願う
君の笑顔をいつまでも
見れるその日を
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見慣れた街に手を振り
僕達は思い出達に
そっと鍵を掛けて
そして歩き出す
まだ見ぬ未来へと
いつか描いたところに
確かに輝く光
きっと夢を託し
そして祈ってる
栄えある未来だと
幾度と巡り行く
終わりと始まりの中に
何を見つけられるだろう?
この春僕達は新たな
スタートを切っていこう
溢れ出すエネルギーは
止められないから
思い立ったんなら今すぐに
スタートを切っていこう
見つけたそのチャンスを
掴んでみよう
希望と絶望なんて
表裏一体となってて
ずっと付いてきてる
何度も繰り返し
故ある過去(昔)へと
果てなき道程の
過程にも意味があるんだと
はっきりと言えたのなら
この春僕達は新たな
ラストを決めていこう
捨てていくブレイブは
カッコいいから
思いきったんなら今すぐに
ラストを決めていこう
本当のあのスマイルを
探してみよう
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思い出してる
楽しく笑いあった日々も
悔しくて泣いていた日々も
ふと気がついた
いつだって一緒にいたよね
喧嘩なんかもしたけれど
明日からはそんなことも
変わっていくね
一人でも泣かないかな
僕らは今何を感じ
何を見つめ生きてるだろう
君と過ごした
長くて短い日々は
離れても続いていく
そう信じていたい
宝物だから
思い出してる
初めて愛を知った人も
本気で叱ってくれた人も
明日からはあらゆるもの
新しいけど
一人でも笑えるかな
僕らは今何を信じ
何を目指し歩めるだろう
いつか語った強くて
眩しい夢を
これからも追いかけていく
その力をくれた
日々だったから
教室の隅に隠した
思い出きらきら輝いて
潤む瞳に羽を託した
光が僕らを包んだ
霞む花の道を抜けて
僕らは今何を感じ
何を見つめ生きてるだろう
君と過ごした
長くて短い日々は
離れても続いていく
そう信じていたい
宝物だから
いつか語った強くて
眩しい夢を
これからも追いかけていく
その力をくれた
日々だったから
今があったんだ
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母の温かなぬくもり
父の大きく強い背
友の何気ない優しさ
君の煌めいてる笑顔
道の咲き誇る花
すべて愛だというのなら
この僕の存在も
愛だと言えますか。