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orangestの部屋


[61] SOLEIL
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見上げた空はどこか
遠く高くて何故だか
理由もなく胸が締め付けられて
生まれたことに悔やんだり

潤んでいった瞳
小さくなる呼吸
溢れてくるのは嫌いな想い
ばかりでまた苦しくなる

嘘や欲望ばかり広がって
もう誰も信じられないような
そんな時代だけど

その灯りをどうか消さないで
生きていれば0じゃないから
明日という日に何があるかわからないけど
望み託すことだけは否定しないで

どんなに待っていても
声枯れるまで叫んでも
救いの願いは届かくなくて
傷は増えていくばかり

過去から逃げたいと思っても
隠すことなんて出来ないけれど
未来なら変えられる

その灯りをどうか消さないで
生きてることそれこそが始まり
幸せはいつも不平等なものだけれど
望み託すことだけは諦めないで

カンペキなヒトはどこにもいないよ
近道してもいいから
遠回りしてもいいから
その光はまだ輝けるはず

2010/05/08 (Sat)

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