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orangestの部屋


[77] cherry blossom
詩人:orangest [投票][編集]

何気ないふとした瞬間に視線が重なる
特別なことなんてないだけど嬉しくて
自分でも恥ずかしくて笑っちゃうくらい
そう気が付けばいつも君のこと思ってる

カッコつけて見栄を張ってみても
結局いつもうまくいかなくて
支えてもらってばっかりの僕だけど

桜の木の下で出逢う君の笑顔は
いつだって何にも変わらないのに
僕の想いは膨らんでいくばかり
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて

好きなところ並べだしたら切りないくらいに
日に日に増していく思い出達愛しくて
いちいち喜んでる笑われちゃうくらい
もう気持ちの高鳴り抑えられないんだ

だけど知っているよ君のことを
知っているから言えないままなんだ
切なくて苦しくてそんな日々だけど

桜の木の下で流す僕の涙は
そう決して悲しみからじゃないんだ
僕の願いはこの先叶わなくても
これ以上のことは何にもいらない
だからこのまま君の側に居させて

2011/02/28 (Mon)

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