ぴんく の わんぴーす

かがみに うつる あたし
かなしい ほど ふにあい

あまい れんあい
とうざかる あしおと
とうぶん ぶらっくこーひー

かわいい のは
あたし に にあわないから
ぎたー かついで
とかい めざします

ひとり

一人
みずからのぞんで

独り
だれもいない こどく

あたしは
前者 でありたい。

だって
かなしいもの。

きっと
あたし
は

きこえない
おと
を
もとめ

おおごえ
で
うたう
だろう

　気が付いたら渋谷で。
　気が付いたら朝方で。
　気が付いたらオールしてて。
　気が付いたら仲間ができて。
　気が付いたら家に帰らなくて。

　気が付いたら行方不明者として
　警察がアタシを探してて。

　気が付いたら居場所を失っていて。
　気が付いたら又渋谷にいて…

　金魚鉢で泳ぐ２匹
　同室に暮らす２人

　すこしずつ
　すこしずつ
　
　最後は交わり
　kissをして。

　声を殺して
　肩を震わす貴女

　こわい？

　体じゃないの
　言葉じゃないの

　心が欲しい

　テレビに違う世界が映る
　同じ地域で起きた事件
　だけど違う世界のようで
　靴も履かずに家を出た
　それは確かなのか
　君がテレビに出てるなんて

　歩く度、軋む畳は時代を思わせる
　大きな柱に背丈の記録を記した後

　10年経った今。
　まだ 貴方にあいたくて。

　愛する事に特別な理由はいらない
　嫌いな事に特別な理由はいらない

　すきだから きらいだから 。

　あめ。
　君の涙に比べたら
　どってことない。

　僕が君の傘になります
　いつだって

　濡れるのは僕だけでいい。