ここにある

　　12冊のノート。



３年前から
　　　書き綴って

いろんな想いが
　　　　積み重なった、

何でもない
　　12冊のノート。



この１冊はあの人へ、

この５冊はあの人へ、


あの１ページは、
　　あの人へ・・・。



今　ノートは

　進んでいない。


13冊目に入る気配も
　　　　　　到底無い。



思い悩む事が

捧げる相手が


たくさん　たくさん

小さく
　　ありすぎて。



ノートは進まない。



時は
　憎いくらいに
　　　進んでいくのに



私のノートは
　　　　進まない。



いつか　また

毎日何ページでも

書き綴りたくなる
　　　　　　くらいに



13冊目に
　　ささっと

進んでいけるくらいに



また

　全身全霊で
　　　恋をしたい。


めぐり逢いたい。


私のための
　たった一人のひとに。


そして
　その人に　捧げたい。


何冊でも、何冊でも。



私の愛を

　　　　　捧げたい。

あいたい
声をききたい
笑顔が見たい
話がしたい
触れてみたい

ほんのすこしでも
　　　　　　　いいから



もし　その笑顔が

私に向けられるのなら

それだけで

しあわせになれる気までしてしまう



名前を呼んでほしかった

最後に抱きしめてほしかった

嘘でもいいから
『好きだったよ』って
言ってほしかった



そしたら
私も言うから

『ずっと大好きだったんだからね』

って・・・。

昔は“泣くこと”を
　　　　　　嫌ってた。

「自分のことで
　　　　　めそめそ、
　泣くのはやめよう」

　　　　　　　　って

ずっと決めてた


情けないから

かっこ悪くて
　　　　みじめだから

悔しくて


でも　今はね


“泣くこと”を
　　　　　　好んでる。


情けないけど

かっこ悪くて
　　　　　みじめだけど


でも　涙は
　　　　　自分の味方。



つらいとき

苦しいとき

切ないとき


涙を流すと
　　　すっきりするから


すべてを含んで
　　　　流してくれる、

そんな気がして。



ずっと
雨かもしれない。

でも、いつか、

　　　　晴れるよね。

心の中を

覗ける窓が
　　　あったらいいのに



そしたら

あなたの心の中を

覗き込んで

全部を知りたい。



あなたは何を考えてる？

何を見てる？

愛してるのは、誰？

私のことなんか、
もぅ忘れちゃった？

もう
過去には戻れませんか？

・・・。



でも、きっとだめだね。


そんな窓が
もし、
あったとしたって、



覗き込む勇気が

　　　私にはないから。

ずっとずっと
　　　　大好きだよ。

ずっとずっと
　　　一緒にいようね。


これからも

このさきも


ずっとずっと

あなたと一緒に
　　　　過ごしたい。



なんだっていいよ。

友達でも妹でも

奴隷でも、何でも。



それで

あなたの側に
　　　いられるなら。


二番でも三番でも


なんだっていいから


ずっとずっと
　　　　　一緒にいて


ずっとずっと
　　　　　笑ってて。


あたしはね

あなたのためなら

なんだって
　　出来る気がするから


ずっとずっと
　　　繋がっていたい。
　　　側にいたいの。


この命　捧げてもいいよ


あたしには

もう

あなた以外、愛せない。

死ぬことは

　『生きること』の


　　　　逆じゃなくて



『生きること』の

　一部なんだって



　　　　先生が言ってた



人が死ぬのは

決して終わりなんかじゃなくて



　後の人たちに


　　　　捧げる始まり。



無意味なんかじゃなくて


　　誰かの心の中に


自分が生き続ける証。



　　勇気をもらった。



あたしは

　　誰の心の中に

　生き続けるんだろう。



光を失って

　小さな燈になって



誰の支えになれるだろう



　　いつか訪れる死は



　　　始まりなんだって



この世界に

　『あたし』が生きた証



きっと残して

　　　あたしは



生まれ変わっても



『あたし』になりたい。

会いたい人がいるから



恋しい人がいるから



明日も　笑える

明日も　生きてける



君はドコにいますか？


ドコで何をしていますか？？


元気ですか


笑ってますか



私はココにいるよ


ココで何気なく

毎日を過ごしてます



元気だよ

笑ってるよ



あなたと出会って

私は変わって


あなたと別れて

また　変わって


今の私を　見てほしい


こんなにも

変わったから



叶わぬ願いかもしれないけど


この　冷たい風と一緒に


私の声が

あなたに届けばいいな

たとえば

　　真っすぐな道の上



それこそ
　　本当に真っすぐで



草原の果て
地平線が見える



あとは

　　　空と

　　　　太陽があるだけ




そんな道の

　　　　ずっと向こうに



君が
　　　　立っていて




君は　笑顔で

　　　　手を振っている



駆け出そうとする

　　　　　　　僕の足



だけど

　　重くて　動けない



君が　呼んでいるのに


　　　待っているのに




僕の足は　動かない




拭えない過去や

　　　しがらみ　痛みが



僕を　許さない



君に近づくことを

　　　　　　許さない



君が　呼んでいるのに

　　　待っているのに




僕はただ

君を見つめることしか
　　　　　　　出来ない



たとえば

　　真っすぐな道の上



それこそ
　　本当に真っすぐで



僕の瞳に　映る先



真っすぐな未来



僕の未来は

真っすぐに

君に　続いてる



なのに


僕には

君を　抱きしめる
　　　　　　権利がない



僕の瞳に　映る先

はかない　未来



君の笑顔が

　いつか

　　　涙に変わるなら



僕が　駆け出して


抱きしめるから


　　　　　どうか笑って




そのためなら　僕は


なんだってやってやる



　過去も　しがらみも


　　痛みも　全部捨てて




君に会いに行くよ。

ひとは　何時でも

　　　　どんなときでも



孤独なんだって



学んだ。



恋人がいても
　　　　　いなくても


どんなに
分かり合える友達がいても



結局　ひとは



孤独という

現実からは

　逃れられないんだって



誰だって


　　　何時だって



誰かと

繋がっていたいと

　　　　　　　願うのに



ひとりぼっちは

嫌なのに・・・



哀しい現実



　　　　　　だけど



何かに　出会うことなく



生きていくひとも


絶対　いないんだって



ひとは

孤独から抜けることはないけど


出会いと別れを
　　　　　繰り返し



強くなる

輝ける力を手に入れる



だから

孤独は
ちっとも
恐いものなんかじゃない



恋人がいても
　　　　　いなくても


結局は　ふたりぼっち



孤独を片手に

みんな

新しい光を
　　追い求めているから



それが

生きていく力に変わる



だから

明日も
生きていこうって

　　　　思えるんだよね



孤独とは

自分で自分を
　　　　　考えること




明日もまた　探すんだ


生きる力

新しい光を

毎日を生き生きと
　　生きてないでしょ？

　　　って　言われた。



そうですね。


　　　　って　答えた。



若いのに！



　　　　と　笑われた。




生きがい　がない。



今のあたしは

生きてるかんじがしない。



楽しいってこと

どんなだったかすら

忘れた。



心を開くってこと

どういうかんじなのか

忘れた。




あたしには　誰がいる？

歩み寄るとか

受け入れるとか


そんなの

誰に
　する必要があるの？



わかんなくなった。


他人と

ただ普通に


話したり

笑ったり

一緒にいる　ってこと



不思議に思うようになった。



こわくなった。



寂しくなくなった。


ひとりでの行動が
平気になった。



楽になった。



冷めてるのか、

オトナになったからなのか



わかんなくなった。




誰か　教えて



　　　　　　　救って。



あたしは　異常ですか？