思い込みかもしれないとか実は もうだいぶ吹っ切れたのかもしれない とか色々考えたりするけどそれでも 僕は気付けば君を 探してる。君の居る街へ出掛けて君の車を探してる。二人思い出の歌を口ずさみながら自転車で二人乗りした坂道を下りながらただ ひたすらに君を想った。君に 逢いたくて君の中に「僕」が居てほしくてそんなことばかり考えている僕はやっぱり 確かにまだ 君が好き。辿り着くのはいつもそこなんだ。
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