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Rayの部屋


[273] 臆病者
詩人:Ray [投票][編集]

近づくのが 恐かった。


どんなに
可能性が見えても

どんなに
距離が近くても



いつか


突き放されてしまうんじゃないかって



そればっか
考えて


あなたに
歩み寄る事を

恐れてた。




あたしは
こんなだから



あなたも きっと

同じように



いつか あたしを
嫌になるんだって
思っちゃって


近づくのが
恐かった。




自信や信頼なんて


これっぽっちも
持ってないよ。




ただ

「未来」が

漠然と 恐いだけ・・。


この闇は
一生止まない。



どんなに


そばにいても。


2005/05/19 (Thu)

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