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Rayの部屋


[337] 瞬き
詩人:Ray [投票][編集]

途切れてた赤い糸を
また
結び直した そんな瞬間



君の声が
耳元で聞こえて

僕もそれに応えた


そんな瞬間



月日は流れて
いまに至ったわけだけど


その瞬間だけは

僕の心は
確かに時をさかのぼっていた




君が全てで
僕の明日は君とのためにある

好きで好きで
君が欲しくて仕方なかった


「その頃」に戻った



口ではどんな悪く言ったって

結局は自分が本気で
好きだった人



思い出は輝いて

いつだって
僕の中にあった



忘れたくないと願った
誰かを『好きだ』という気持ち



真夏のある日

ほんの一瞬で



また君に救われた


2005/08/01 (Mon)

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