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Rayの部屋


[343] 時代
詩人:Ray [投票][編集]

ねぇ 一緒にバカやって

笑い転げてた日々を
覚えてる?




思い出は 色褪せない


むしろ それ以上に
輝くばっかりで




代わりに現実だけが
色褪せて


見えなくなっていく。




楽しかったこと
笑い合えたもの

幸せを手にとって感じてた日々



宝物は ずっと
ここにあって


いつになっても
消えたりなんかしない。



今はみんな
ドコにいるんだろう。




僕にとって
忘れちゃいけないものはいったい何だろう。



それがわからない自分自身が
哀しくて


余計に現実を
霞めて見せる。




なんて生きにくい世界だろう。



僕は
ずっと
子供のままでいたかった。


2005/08/07 (Sun)

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