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Rayの部屋


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詩人:Ray [投票][編集]

ほつれてく糸を
見るたびに


僕の心は
こんなにも
きしきしと痛む。



君への思いが
溢れ出して

こらえきれずに

少しずつ
崩れていっているようで



哀しい。




本当は
楽しいままの

恋でありたかった。



どんなに好きでも

どんなに伝えても
伝えきれなくて


届けられない。




ほつれた糸を
縫い直したって


それはただの

一時的な
安心感。





糸は



いつか必ず



また
ほつれる。

2006/06/06 (Tue)

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