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Rayの部屋


[474] 花火大会の夜
詩人:Ray [投票][編集]

あなたの隣が
こんなにも心地良いことに

今まであたしは
気付いていなかったのかもしれません.




大好きなことは
ずっと変わりない.
だけど

その気持ちが
あたしを苦しくするんじゃなくって、

心から
楽しくしてくれてるんだってことに

あたしは今まで
気付けてなかった。




ずっと
こうして隣に居られたらいいと思った。

カップルに囲まれた中で

あたしたちも
同じように
カップルとして

この場に溶け込めたらいいと思った.


あなたの笑顔がそこにあって、

それを受けて
あたしも 笑う.



じゃれたように
楽しんで

二人だけの時間を
いまここで 満喫する.


そんな
何でもない幸せが
いまここにあるんだってことに

あたしは今日
ようやく気付くことができました.


目を瞑れば
そこには
笑みがこぼれるばかり.


ああ これが

あたしの求めていた「幸せ」なら、
あたしはこれで十分だと思った.



ずっとずっと

何も変わることなく、
あなたの隣で
こうして笑っていたい。


勘違いなんかじゃないよ.

あなたの隣は、
こんなにも
心地良いんだ。

2006/07/26 (Wed)

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