君はもう

狙われてますよ

○○に

狙われてますよ

縛られてますよ

確実に

不自由だとは思わないように

緩い麻縄で

ちょっとづつ締めると

気付かないんだもん

うん

やっとわかった？

○○は

君のすぐそば

遠くに見える

君のすぐそば

化学薬品に溶け込んだ街を

抜け出したいか

それとももうキメてしまったか

それとも何とか意識を保ったまま

この街で暮らすか

君の来た一本道と

次に向かう三本道がある

さぁ　どっちに行く？

ハチミツを溶かした夕焼けに

僕は明日を夢見るんだ

君もそうだろう？

ノンシュガーな未来は

もう見飽きただろう？

甘くない未来が好きか

それとも甘みが少しでもある未来が好きか

決めるのは君

そう

君だよ

僕なら

苦みばしった明日に

ハチミツが必要だけどな

太陽を遮った雲が

僕らの声も掻き消すんだ

僕らの声は

宙に舞い

そして何処かで

聞こえるのかな

その声を届ける空から

雨が降っていた

動く向き

大事

君の心は

どちらに動く？

声

響いては何処に消える？

声

届いたか届いてないか

声

その辺に散らばってるものも

声

残される言葉は

強く果てしなく

そして儚く

残るんだ

生まれた頃から

僕は決まってる

反り立った崖に

大声で叫ぶ

見える影は

荒野を包む

見えない影が

走らせる明日

君に懸かってる

次の一歩

どう進む？

理性が邪魔するんだよな

ハジケルのを

思想が邪魔するんだよな

相手を受け入れるのを

価値観が邪魔するんだよな

何もかも　な

来る者拒まずだけど

来るなら来るなりに

覚悟しとけよ

そんな覚悟無しに

来るんじゃねぇ

もっと

大きくなれ

その時に来い

待ってるから